おちあいろう

62,000円〜

伊豆・修善寺の雄大な山々に抱かれ、2本の川が合流する畔に佇む登録文化財の温泉宿。 4000坪ある敷地内には三種類の温泉浴場を始め、庭園、ラウンジ、読書室、サウナなどを併設。全14室のお部屋は全て異なった情緒あふれる内装になっており、一つ一つに職人の技が光る。 “ととのえ親方”こと松尾大氏が手掛けた「月の湯」とヒノキ香る「天狗サウナ」。サウナシュランに選ばれた趣が異なる2つのサウナをお愉しみください。創業約145年の歴史と思い出を紡ぐお宿へようこそ。

HITOTOKI的過ごし方

DAY 1 15:00

チェックイン

忙しい日々が一段落し、心身を癒やすために二人でおちあいろうへ。「お待ちしておりました」入り口で女将が出迎えてくれる。はじめて訪れた高級旅館にも関わらず、実家へ帰ってきたような温かい気持ちになる。
DAY 1 15:30

まずはお部屋を一通り愉しむ

おかきをいただきながら窓の外に広がる庭園をしばし眺める。庭園の先に渓流が見え、散歩に出かけることに。
DAY 1 16:00

宿の側を流れる川辺へ

水が流れる音とそよ風が気持ちよく、思わず深呼吸をする。連なる伊豆の山々に抱かれている気分になり、体内が浄化されていくことを感じる。
DAY 1 16:30

宿に戻り、そのまま館内の散策へ

どこを見渡しても芸術家の息遣いを感じられ、緻密な細工と美しい室礼に感嘆する。
DAY 1 17:00

貸切露天風呂「星の湯」へ

湯が気持ちよく、身体が隅々まで解けていくのを感じる。「美肌の湯」と言われている天城の温泉なだけに、湯上がりのすべすべな肌に感動を覚える。
DAY 1 18:00

夕食

旬の食材の滋味を最大限に引き出している数々のお料理に舌鼓を打つ。器や盛り付けも美しく五感で楽しいひとときに会話が弾む。夕食に含まれている様々なお酒の飲み比べも楽しい。
DAY 1 20:00

広々とした檜の内風呂「月の湯」へ

併設している茶室をモチーフにしたサウナは趣向を凝らしており、月を眺めながらたっぷり堪能する。
DAY 1 21:00

ラウンジへ

「もう一杯だけ飲もうか。」ラウンジで暖炉のゆらぎを眺めながら、静岡の地酒を愉しむ。今度は記念日に泊まりたいな、と二人で未来の話に花を咲かす。
DAY 1 22:00

お夜食

小腹が空いたので、フロントに連絡をして夜食を届けてもらう。玉手箱に入っている小ぶりなおにぎりを広縁に座って風に当たりながら頬張り、二人で夜空を眺める。なんて贅沢な時間なんだろう、しみじみとそんなことを思う。
DAY 2 8:00

目覚め

朝日が優しく差し込み、気持ちよく目覚める。広縁で朝の爽やかな緑を眺めながら、備え付けのコーヒーセットを愉しむ。
DAY 2 9:00

朝食

新鮮で優しい味わいが体いっぱいに広がる朝食を。下ろしたての天城名物のわざびは驚くほど甘く、伊豆の味覚をゆっくり堪能する。
DAY 2 10:00

文化財ツアーに参加

樹齢2000年の紫檀の木を使用した床柱や精巧な組子細工、美しい透かし彫りはどれも現代では再現ができないものばかり。当時の職人の高度な技術や思いに触れ、それを守り抜くための努力を聞き、おちあいろうに対して畏敬の念さえ抱く。
DAY 2 10:30

出発前に最後の一風呂を

お部屋の風呂も風情があり、野趣あふれる景色とともに湯を愉しむ。備え付けのバスアメニティは柚子の香りが癒やしをもたらしてくれる。明日からまたがんばろう、次の季節にまた二人で来よう、未来に思いを馳せながら、癒やしのひとときにうっとりする。
DAY 2 11:00

チェックアウト

チェックアウト後は、浄蓮の滝やもみじ林を始め、自然の恵みを愉しめる場所がたくさん。周辺の観光場所へは、アシスト付きレンタサイクルの貸し出しも可能。